<動意株・30日>(前引け)=日本精化、邦チタ、アイスタイル

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/30 12:11
 日本精化<4362.T>=大幅高。9月29日につけた年初来高値820円を上回った。同社は29日取引終了後に、15年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益見通しを従来の16億5000万円から20億円(前期比26.3%増)に引き上げたことが好感されているようだ。 売上高見通しは252億円から260億円(同6.0%増)に増額修正。工業用製品部門で「ラノリン」や「コレステロール」などの輸出が堅調に推移することが見込まれるという。

 東邦チタニウム<5727.T>=急伸。29日の取引終了後、15年3月期連結業績予想を修正し、従来予想に比べ赤字幅は縮小することを発表したことが好感されている。今3月期の売上高は326億円から332億円(前期比9.1%増)に見直したほか、営業損益は40億円の赤字から30億円の赤字(前年同期は47億500万円の赤字)、最終損益は40億円の赤字から27億円の赤字(同54億9800万円の赤字)に修正した。販売構成や円安の進行、コスト削減などが奏功し収益を押し上げる見通しだ。

 アイスタイル<3660.T>=一時ストップ高。同社は29日取引終了後に、15年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表。営業利益が1億8100万円(前年同期比3.7倍)となり、通期計画2億5400万円に対する進捗率は71.3%に達していることが好感されているようだ。第1四半期の連結売上高は20億9800万円(同26.0%増)で着地。バナー広告の好調などからマーケティング事業の売上高が11億1700万円(同31.9%増)と伸びたほか、小売事業の売上高も8億3600万円(同26.5%増)に増加した。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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