ゼンリン急反発、一部費用の後ずれなどで第2四半期最終予想1億9000万円の黒字転換へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/27 10:08
 ゼンリン<9474.T>が急反発。一時、前週末比118円高の1300円まで買われる場面があった。同社は24日取引終了後に、15年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結経常損益が2000万円の赤字(従来予想は8億円の赤字)になったようだと発表。最終損益は1億9000万円の黒字(同3億円の赤字)の見通しを示している。
 売上高見通しは従来の225億円から225億5000万円(前年同期比6.1%減)に修正した。住宅地図帳の販売は減少したものの、住宅地図データベースを活用したGIS関連や国内カーナビゲーション用データの販売が堅調に推移。また利益面では、地図データベース整備や新規開発案件に係る費用の一部が下期発生となったことが押し上げ要因となる。なお、通期予想については現在精査中としている。

ゼンリンの株価は10時8分現在1286円(△104円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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