<動意株・24日>(前引け)=ダイエー、タビオ、キャリアリンク
ダイエー<8263.T>=急伸。23日付の日本経済新聞1面で、イオン<8267.T>が、ダイエーを完全子会社化する方向で最終調整に入り、ダイエー株主にイオン株を割り当てる株式交換を実施し、来年春までに少数株主の持ち分を取得する方針と報じられた。営業赤字の続くダイエーを完全子会社として吸収して上場を廃止、再建後は再上場も視野に入れる。これを受けて、買収に伴う株価面のプレミアムに期待した短期資金の買いを誘導している格好だ。一方、イオンの株価はやや軟調に推移している。なお、イオンとダイエーは同報道について、再建策については検討中であるものの、(報道内容は会社側から発信されたものではなく)決定された事実はないとのコメントを出している。
タビオ<2668.T>=ストップ高水準でカイ気配。22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、売上高を従来予想の71億2400万円から78億200万円(前年同期比7.1%増)へ、営業損益を同2200万円の赤字から2億5000万円の黒字(前年同期1億200万円の黒字)へ、最終損益を同3600万円の赤字から1億3500万円の黒字(同4900万円の黒字)へそれぞれ上方修正したことを好感した買いが入っている。当初見込んでいた消費増税による反動減がほとんど見られなかったほか、スニーカーなどとのコーディネートに相性の良いショート丈ソックスやカバーソックスなどの販売が好調に推移したことなどが要因としている。
キャリアリンク<6070.T>=一時ストップ高。22日の取引終了後、15年2月期の単独業績見通しについて、売上高を従来予想の135億6800万円から136億5400万円(前期比17.7%増)へ、営業利益を同5億3000万円から7億2900万円(同2.5倍)へ、純利益を同3億800万円から4億2600万円(同2.6倍)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。BPO関連事業を中心とした新規受注案件の粗利率が改善しているほか、事務機械化などで省力化が進んだ間接部門の社員をBPO大型案件事務センターのスーパーバイザー(チームリーダー)へ振り向けることで、販管費が想定を下回ることが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
タビオ<2668.T>=ストップ高水準でカイ気配。22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、売上高を従来予想の71億2400万円から78億200万円(前年同期比7.1%増)へ、営業損益を同2200万円の赤字から2億5000万円の黒字(前年同期1億200万円の黒字)へ、最終損益を同3600万円の赤字から1億3500万円の黒字(同4900万円の黒字)へそれぞれ上方修正したことを好感した買いが入っている。当初見込んでいた消費増税による反動減がほとんど見られなかったほか、スニーカーなどとのコーディネートに相性の良いショート丈ソックスやカバーソックスなどの販売が好調に推移したことなどが要因としている。
キャリアリンク<6070.T>=一時ストップ高。22日の取引終了後、15年2月期の単独業績見通しについて、売上高を従来予想の135億6800万円から136億5400万円(前期比17.7%増)へ、営業利益を同5億3000万円から7億2900万円(同2.5倍)へ、純利益を同3億800万円から4億2600万円(同2.6倍)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。BPO関連事業を中心とした新規受注案件の粗利率が改善しているほか、事務機械化などで省力化が進んだ間接部門の社員をBPO大型案件事務センターのスーパーバイザー(チームリーダー)へ振り向けることで、販管費が想定を下回ることが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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