DWTIは後場S安ウリ気配、中期計画の下方修正を嫌気、「K-134」のフェーズ3移行困難で

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/27 13:24
 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が後場急落しストップ安ウリ気配。前引け後に、16年12月期を最終年度とする中期経営計画の目標数値の下方修正を発表しており、これを嫌気した売りが出ている。同社が創製した抗血小板剤「K-134」の国内後期第2相臨床試験について、ライセンスアウト先の興和(名古屋市中区)が経過を発表し、有効性は示唆されたものの、主要評価項目が達成できなかったとしたことから、予定していた第3相試験への移行は困難と判断。これを受けて開発計画の修正を行い、16年12月期業績見通しについて、売上高を従来予想の売上高1億7500万円から5000万円(今期予想4000万円)へ、営業損益を1億7000万円の赤字から2億9500万円の赤字(同2億4300万円の赤字)へ、最終損益を同1億7000万円の赤字から2億9500万円の赤字(同2億4100万円の赤字)へそれぞれ下方修正している。

DWTIの株価は13時15分現在2375円(▼500円)ウリ気配


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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