ニッタゼラチンが急落、価格改定交渉難航による第1四半期の46.8%減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/07 10:48
 新田ゼラチン<4977.T>が急落。同社は6日の取引終了後に今15年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高80億1600万円(前年同期比0.3%増)、営業利益2億4000万円(同46.8%減)と営業利益では大幅な減益となり、これを嫌気している。ゼラチンは、国内では食用やカプセル用の販売が増加しているが、価格改定交渉が難航し利益が減少。コラーゲンペプチドも消費税増税に伴う駆け込み需要の反動により低調に推移し海外ではアジア地域も伸び悩んでいる。
 通期は売上高365億円(前期比11.2%増)、営業利益18億円(同88.4%増)の従来予想を据え置いた。

ニッタゼラチンの株価は10時43分現在856円(▼40円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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