イーター電機が動意、“100円割れ銘柄物色”で出番回る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/06 11:07
 イーター電機工業<6891.T>が動意。全般相場は夏季休暇入りや米国株の変調でリスク許容度が低下した海外投資家の買い意欲が細り、夏枯れ感を漂わせている。「その間隙を縫って低位で材料株素地に富む一部の銘柄に仕掛け的な買いが観測」(市場関係者)。100円未満で急騰習性のある同社株もその流れで短期資金の買いを誘っているもようだ。スイッチング電源の大手で業績は再建途上だが、東南アジアなどでの展開を加速し、今3月期は営業損益段階からの黒字化が見込まれている。昨年12月に60円台から138円まで一気に買われ信用規制の対象ともなったが、時価は中段で戻り足、13週・26週移動平均線のゴールデンクロスを示現していることで、人気再燃の思惑を後押ししている。

イーター電機の株価は11時7分現在73円(△6円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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