東証、マザーズ上場会社の市場選択結果を発表、日風開、日ケアなど東証２部へ

　東京証券取引所は２５日、７月に市場選択時期を迎えた東証マザーズ上場会社の市場選択結果を公表した。
　東証２部への市場変更を選択した上場会社は、システム・テクノロジー・アイ<2345.T>、日本ケアサプライ<2393.T>、ＤＮＡチップ研究所<2397.T>、日本風力開発<2766.T>、図研エルミック<4770.T>、リアルビジョン<6786.T>、ぷらっとホーム<6836.T>、フォーバルテレコム<9445.T>。これらの銘柄は８月１日から東証２部へ上場市場を変更する。
　マザーズ上場継続を選択した上場会社は、トランスジェニック<2342.T>、ＡＳＪ<2351.T>、インテア・ホールディングス<3734.T>、Ｊストリーム<4308.T>、オンコセラピー・サイエンス<4564.T>、日本アセットマーケティング<8922.T>。これらの銘柄は、５年後の１９年７月に再度市場選択を行う。
　また、市場選択時期に上場廃止にかかる猶予期間中だったメッツ<4744.T>は来年７月に市場選択を行う予定。
　東証は１１年３月に、マザーズ上場会社が上場後１０年を経過した場合、上場廃止基準の見直しと市場選択する制度を導入している。




出所：株経通信（株式会社みんかぶ）