東芝がしっかり、インドネシア地熱発電所向け発電設備を受注

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/16 14:47
 東芝<6502.T>がしっかり。この日の昼ごろ、インドネシア北スマトラ州で建設される世界最大級のサルーラ地熱発電所向けに発電設備を受注したと発表しており、これを材料視した買いが入っている。同プロジェクトは、北スマトラ州サルーラ地区に、現在の同国の総発電設備容量の約1%に相当する出力合計330メガワットの地熱発電所を建設するもので、伊藤忠商事<8001.T>九州電力<9508.T>、インドネシアのメドコ・パワー・インドネシア社、米国のオーマット・インターナショナル社の共同出資会社であるサルーラ・オペレーションズ社(SOL)が開発事業者となり、韓国の現代建設がSOLからEPC契約(建設プロジェクトの建設工事請負契約)を受注した。東芝では、発電設備の主要機器となる60メガワット地熱蒸気タービン・発電機3セットを、現代建設に15年7月から順次納入していくとしており、受注額は未公表ながら、業績への寄与などが期待されている。

東芝の株価は14時43分現在485円(△3円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
6502
4,590.0
(12/19)
-5.0
(-0.10%)
8,071.0
(11:15)
+148.0
(+1.86%)
1,661.5
(11:15)
+11.5
(+0.69%)