あす(15日)の株式相場見通し
明日の東京株式市場は、きょう日経平均株価が6営業日ぶりに反発したことで、調整期入りへの警戒感がやや薄らいだことから、続伸となりそうだ。あす、結果が発表される日銀の金融政策決定会合は、「現状維持」との見方が多く、4月30日にまとめた「展望リポート」の中間評価も、物価上昇や消費増税後の景況感がほぼ日銀の想定通りとみられるため、従来予想に大きな変更はない見通しで、株価への影響は限定的となりそうだ。
14日の東京株式市場は、前週末の米国株高を受けて買い戻しが優勢。先物主導の裁定買いで、後場に入り日経平均株価は水準を切り上げた。終値は、前週末比132円高の1万5296円と6日ぶりに反発した。低位の個別材料株物色が目立ったが、一方でトヨタ自動車<7203>、ソフトバンク<9984>など主力株の一角も堅調な推移となった。
日程面では、スマートフォンおよびタブレット端末など向けのネイティブアプリサービスを提供するイグニス<3689>が東証マザーズに新規上場。このほかに、自民党の西川TPP対策委員長が米通商代表部のフロマン代表と会談、黒田日銀総裁が記者会見、6月の工作機械受注に注目。
海外では、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米議会上院で金融政策報告、米6月の小売売上高が焦点となる。
14日の東京株式市場は、前週末の米国株高を受けて買い戻しが優勢。先物主導の裁定買いで、後場に入り日経平均株価は水準を切り上げた。終値は、前週末比132円高の1万5296円と6日ぶりに反発した。低位の個別材料株物色が目立ったが、一方でトヨタ自動車<7203>、ソフトバンク<9984>など主力株の一角も堅調な推移となった。
日程面では、スマートフォンおよびタブレット端末など向けのネイティブアプリサービスを提供するイグニス<3689>が東証マザーズに新規上場。このほかに、自民党の西川TPP対策委員長が米通商代表部のフロマン代表と会談、黒田日銀総裁が記者会見、6月の工作機械受注に注目。
海外では、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米議会上院で金融政策報告、米6月の小売売上高が焦点となる。