ティアックがストレージデバイス事業のアルメディオへの譲渡で大筋合意と発表

　ティアック<6803.T>がかねてより交渉を進めてきたアルメディオ<7859.T>へのストレージデバイス事業の譲渡について、大筋で合意したと発表した。譲渡されるのは光ディスクドライブの開発および国内、ティアック海外子会社に対する販売事業で、事業の選択と集中を進めるティアックと、総合アーカイブビジネスの展開を加速させたいアルメディオの思惑が合致した。これによりティアックは１５年３月期決算に譲渡価額１億円を特別利益に、また、諸費用約３５００万円を特別損失に計上するとしているが、業績予想には織り込み済みとしている。
　一方、アルメディオでは業績見通しへの影響については現在精査中であり、業績への影響はわかり次第公表するとしている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）