【買い】ミクシィ (2121) 売り買いが交錯しながら、13000円前後で値固め・・・今週は? = フェアトレード 田村 祐一

著者:田村祐一
投稿:2014/06/13 16:15

前週の利益確定売りが一巡した可能性が高い

2014年6月17日15時45分追記

本日の同社株価は、前日比21.36%高のストップ高で引けています。月曜日寄付きからは、23.3%高となっています。新興市場は依然個人投資家の買い意欲は旺盛であり、本日は同社をはじめとした「スマホゲーム関連」銘柄に資金が流入しました。同社は、スマホゲーム関連株の本命ですので、大きな買いが入りました。本日ストップ高となったことで、再度同社に注目が集まっており、明日以降もう一段上昇する期待も持てるでしょう。明日の株価動向に目が離せません!!

■注目銘柄
ミクシィ (2121)

■注目理由
同社は、SNS大手です。直近は、「モンスターストライク」のヒットによる業績急拡大を期待した買いが継続しています。

6月第3週の同社株価は、前週の利益確定売りが一巡し、再度上昇に転じる期待が持てると判断しました。

6月5日には、「モンスターストライク」の世界累計利用者が800万人を超えたことが発表されています。今期は、業績が驚異的に成長する可能性が高いと言えます。それに伴い、同社の成長性を期待した買いが大きく流入しています。株価は、5月中旬以降急騰しており、約1ヶ月で約2.4倍まで上昇しました。同社の成長性は、去年の「ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)」や「コロプラ(3668)」を彷彿とさせます。

6月第3週の同社株価は、前週の利益確定売りが一巡して、再度上昇に転じる期待が持てるでしょう。6月第2週は、短期急騰後の利益確定売りが出たことで、一時12260円まで下落しました。しかし、その後は、買戻しが入り、13日の引けには13650円まで値を戻しています。第2週は、売り買いが交錯したことで、13000円前後で値固めできた可能性が高いでしょう。

6月第3週は、直近高値14980円を目指して上昇する可能性が高いと判断しました。また、6月後半は、24日に「株主総会」、30日には「株式分割」等のイベントが控えており、第3週はイベントへの期待感から買いが入りやすい地合いとなりそうです。

田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想

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