出生数最少102万人 桶屋銘柄はコレ?

著者:藤本誠之
投稿:2014/06/05 09:06

日経新聞半歩先読み

出生数最少102万人  日経新聞 1面

 厚生労働省は4日、2013年の人口動態統計を発表しています。赤ちゃんの出生数は過去最少の102万9,800人、死亡者数は過去最多の126万人8400人でした。出生数から死亡者数を引いた自然減が23万8,600人と過去最大だそうです。平均初婚年齢が男性30.9歳、女性29.3歳、女性が第1子を産む年齢も30.4歳と、いずれも過去最高でした。
 少子化対策は様々ありますが、この初婚年齢を少しでも下げることが出生数の増加につながりそうです。そこで重要なのが、「婚活」となります。
 婚活サイトを核に各種婚活サービスを提供しているのがIBJです。

(6071) IBJ (東証JQスタンダード) 1,824円 前日比  -95 (-4.95%) [売買単位:100株]
少子化対策が叫ばれる中、生涯未婚率が男性で20%、女性で10%と急上昇しており、結婚の機会が減っている中、婚活ニーズは年々高まっています。同社は「婚活サイト」「婚活パーティー」「合コンセッティング」などで、安価で主体的な婚活サービスを提供し、主体的には結婚に至らない人のために、対面で相談できる高額な直営結婚相談所の両方のビジネスを持つ、総合力が同社の大きな強みです。
藤本誠之
財産ネット 企業調査部長
配信元: 達人の予想