日米の政策決定会合は波乱なく通過?!
本日、日米の政策決定会合の発表が予定されています。このところの市場の動きを見ていると、日銀は現状維持、そしてFRBは100億ドルのQE縮小を発表、特段のサプライズにはならないと見ています。黒田総裁は、前回の記者会見後の動き(日経平均は下落・円高)で懲りていると思いますので、強気な表現は差し控えると思います。FRBについては、超大物スタンレー・フィッシャー氏の次期FRB副議長の上院銀行委員で承認がなされ、今後、議会での承認投票となる運びですが、日程は決まっていないとのこと。フィッシャー氏のFOMC参加までは大きく注目されることはなさそうです。
今週は横綱級の経済指標が目白押しとなりますが、結局のところ、個々の指標結果に一喜一憂、週末の雇用統計待ちの様相になるのではないでしょうか。
今週は横綱級の経済指標が目白押しとなりますが、結局のところ、個々の指標結果に一喜一憂、週末の雇用統計待ちの様相になるのではないでしょうか。