東エレクやアドバンテなど高い、日本製半導体製造装置の３月受注・販売好調で

　東京エレクトロン<8035.T>やアドバンスト<6857.T>、日立ハイテクノロジーズ<8036.T>など半導体製造装置関連が高い。日本半導体製造装置協会が１７日に発表した日本製の半導体製造装置の３月の受注額が前月比９．４％増、前年同月比３４．０％増と増加し、販売額も前月比４５．９％増、前年同月比５６．４％増と好調だったことを好感した買いが入っている。また、台湾ＴＳＭＣが１７日に発表した１～３月期業績が、純利益が４７８億７０００万台湾ドル（前年同期比２１．０％増）となり、市場予想の４３９億ドル前後を上回ったことからも好環境が予想され、株価本格上昇への期待感が株価を押し上げているようだ。

東エレクの株価は１５時現在５９０９円（△９６円）
アドバンテの株価は１５時現在１１４８円（△９円）
日立ハイテクの株価は１５時現在２４１６円（△３７円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）