東京株式(寄り付き)
17日の東京株式市場は売り買い交錯もやや売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比21円安の1万4395円と小幅反落。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数ともに大幅高で3日続伸し投資家心理が改善、外国為替市場でも1ドル=102円台前半で推移するなど円安水準でもみ合っており、これは主力株中心に追い風材料。
ただ、前日の日経平均株価は今年2番目の上げ幅で急伸しており、全般商いに盛り上がりを欠く中で先物主導の上昇であっただけに、きょうはその反動で利益確定売りが出ている。きょうも先物の動向がポイントとなりそうだ。4月下旬から5月上旬にかけての国内企業の決算発表も意識される場面で、実需面から上値を積極的に買う動きは限られそう。
きょう午後には内閣府から3月の消費者動向調査が発表されるが、直近まで3カ月連続で悪化している消費者態度指数の結果に注目が集まりそうだ。
寄り付き時点で業種別では33業種中21業種前後が高い。
値上がり上位には鉱業、海運、石油、電力ガス、その他製品など。半面、保険、不動産、銀行などが軟調。
ただ、前日の日経平均株価は今年2番目の上げ幅で急伸しており、全般商いに盛り上がりを欠く中で先物主導の上昇であっただけに、きょうはその反動で利益確定売りが出ている。きょうも先物の動向がポイントとなりそうだ。4月下旬から5月上旬にかけての国内企業の決算発表も意識される場面で、実需面から上値を積極的に買う動きは限られそう。
きょう午後には内閣府から3月の消費者動向調査が発表されるが、直近まで3カ月連続で悪化している消費者態度指数の結果に注目が集まりそうだ。
寄り付き時点で業種別では33業種中21業種前後が高い。
値上がり上位には鉱業、海運、石油、電力ガス、その他製品など。半面、保険、不動産、銀行などが軟調。