クラリオンが高い、商品開発力背景に上値追い本番へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/12/24 14:04
 クラリオン<6796.T>が商いを膨らませ市場でも注目筋が増加、上値追い本番の様相だ。低位のティアック<6803.T>などが大きく動意付いていることから連想が働き、低位の音響機器関連として物色の矛先が向かっている。今3月期営業利益は37億円と前期比2ケタ成長を見込んでいるが、世界的な自動車生産の回復を背景に同社主力のカー電装品の日産へのOEM供給が好調で一段の増額もありそうだ。発話によって目的地を検索できるクラウド音声認識装置を搭載したカーナビや、CDより高音質な「ハイレゾリューション」音源を再生できるデジタルスピーカーを開発するなど商品開発力の高さが同社の強みで、業績変化だけでなくカーエレクトロニクス分野での活躍素地が株高に反映される可能性がある。

クラリオンの株価は13時58分現在150円(△6円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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