12月テイパリング開始観測によるドル高継続・・・・
今月に入り、米国では、ISM製造業景況指数を皮切りに、雇用統計、小売売上高と強い数字が続いています。又、昨日、米下院で予算案が可決され、来週は上院でも可決の運びとなり、財政問題と云う障害も取り払われました。
これにより、来週行われる今年最後のFOMCに於いて、テイパリング(量的緩和ペースの縮小)を開始する事を決める可能性がかなり高まったものと思われます。
市場の反応として、米国株は高値警戒感が強い事から、昨日も下落基調となりましたが、日経平均株価はいち早く、上昇に転じており、ドル円も年初来高値をあっさりと更新。このまま、105円を目指して、上昇基調を続けるものと思われます。
米・FRBがテイパリングを開始しても、日銀の異次元金融緩和は継続する事から、日本の緩和ペースが米国を凌ぐ事が一段と明確となります。この為、対ドルでの円安基調は更に強まる事となりそうです。
これにより、来週行われる今年最後のFOMCに於いて、テイパリング(量的緩和ペースの縮小)を開始する事を決める可能性がかなり高まったものと思われます。
市場の反応として、米国株は高値警戒感が強い事から、昨日も下落基調となりましたが、日経平均株価はいち早く、上昇に転じており、ドル円も年初来高値をあっさりと更新。このまま、105円を目指して、上昇基調を続けるものと思われます。
米・FRBがテイパリングを開始しても、日銀の異次元金融緩和は継続する事から、日本の緩和ペースが米国を凌ぐ事が一段と明確となります。この為、対ドルでの円安基調は更に強まる事となりそうです。