ユーロ円、ポンド円が上昇幅拡大・・・・
ユーロ円は142円台に乗せており、ポンド円も一時170円台を回復。ともに2008年10月以来の高値を更新しています。このクロス円での円売りが、ドル円を下支える働きをし、ドル円は日経平均反落を物ともせず、103円台で堅調な推移を続けています。
昨夜のNY市場では、ラッカー・リッチモンド連銀総裁やフィッシャー・ダラス連銀総裁が、早期のテイパリング(量的緩和ペース縮小)開始に意欲的な発言をし、ブラード・セントルイス連銀総裁も、「次回のFOMCで小規模の緩和縮小の可能性ある」と述べました。しかし、これらの発言を受けても、米国債相場では売りが強まる事も無く、長期金利は安定。債券市場では、テイパリング開始への準備が進んでいるとの見方が強まっています。
この様な状況では、米国株が調整局面に戻るとの見方も強まらず、今日も株式市場堅調となれば、ドル円はクロス円主導で、再び上昇基調を強める可能性が高そうです。今の処、103.50円や年初来高値の103.73円には、オプションがりみの防戦売りがあると云われていますが、そろそろ、このレベルの上抜けを試す展開が近づいているのかもしれません。
昨夜のNY市場では、ラッカー・リッチモンド連銀総裁やフィッシャー・ダラス連銀総裁が、早期のテイパリング(量的緩和ペース縮小)開始に意欲的な発言をし、ブラード・セントルイス連銀総裁も、「次回のFOMCで小規模の緩和縮小の可能性ある」と述べました。しかし、これらの発言を受けても、米国債相場では売りが強まる事も無く、長期金利は安定。債券市場では、テイパリング開始への準備が進んでいるとの見方が強まっています。
この様な状況では、米国株が調整局面に戻るとの見方も強まらず、今日も株式市場堅調となれば、ドル円はクロス円主導で、再び上昇基調を強める可能性が高そうです。今の処、103.50円や年初来高値の103.73円には、オプションがりみの防戦売りがあると云われていますが、そろそろ、このレベルの上抜けを試す展開が近づいているのかもしれません。