<動意株・28日>(大引け)=トーモク、ビリングS,丸栄など
トーモク<3946.T>=後場上げ幅を拡大。前引け後に、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、従来予想の売上高675億円、経常利益19億円を上回り、売上高687億円(前年同期比6.9%増)、経常利益25億円(同2.6倍)になりそうだとの上方修正を発表したことが好感されている。住宅販売が想定を上回ったことに加えて、コスト削減の一層の推進、持ち分法投資利益の増加や支払利息の減少などが寄与したという。
ビリングシステム<3623.T>=ストップ高。25日に同社とMPayMe社が提供するスマートフォン決済サービス「ZNAP(ズナップ)」のユーザビリティの向上のため、NFCを介したスマートフォンサービスの開発で、KDDI<9433.T>と共同検討を行う合意書を締結したことを発表した。モバイルNFCの豊富なノウハウを持つKDDIとの連携が進展すれば、ズナップが急速に普及する可能性が高まるとの思惑から買い物が膨らんでいる。
丸栄<8245.T>=反発。200円近辺を下値にもみ合いを継続。時折上ヒゲを示現する思惑含みの相場つきとなっている。市場では「下値圏での玉集め観測を取り沙汰する展開」(市場筋)という。短期資金介入実勢が豊富な株価特性があり、今年6月に実施された新規売り禁止の信用取引規制が敷かれたままとなっている。別の市場筋によると、「この信用規制解除を当て込んだ仕掛けが入っている可能性がある。年末に向けた仕手系材料株の餅つき相場とタイミングがあえば面白い存在になるのでは」との見方もある。
サカイオーベックス<3408.T>急反騰。前週末25日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高207億円、経常利益15億円から、売上高215億円(前期比4.0%増)、経常利益18億2000万円(同10.9%増)に上方修正したことが好感されている。上期に染色加工事業、繊維販売事業ともに堅調に推移したほか、販管費の削減や持ち分法投資利益の増加などが寄与するとしている。
日新電機<6641.T>=急伸。25日の取引終了後、2014年3月期連結業績予想を増額修正したことを好感した買いが流入している。同期の営業利益は80億円から90億円(同27.1%増)、最終利益は48億円から55億円(同 64.9%増)に増額した。原価低減と固定費圧縮への取り組みを進めたほか、高精細・中小型フラットディスプレイ(FPD)製造用イオン注入装置などが好調に推移している。
日本マイクロニクス<6871.T>=ストップ高。前週末25日の取引終了後に13年9月期連結業績について、従来予想の売上高200億円、経常利益7億円を上回り、売上高203億円(前の期比14.1%減)、経常利益15億円(前の期23億6400万円の赤字)になりそうだとの上方修正を発表しており、これがポジティブサプライズとなった。主にモバイルDRAM向けプローブカードの需要が好調を継続したことで生産稼働率が想定より高い水準で推移し、これが売上高・利益を押し上げたとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ビリングシステム<3623.T>=ストップ高。25日に同社とMPayMe社が提供するスマートフォン決済サービス「ZNAP(ズナップ)」のユーザビリティの向上のため、NFCを介したスマートフォンサービスの開発で、KDDI<9433.T>と共同検討を行う合意書を締結したことを発表した。モバイルNFCの豊富なノウハウを持つKDDIとの連携が進展すれば、ズナップが急速に普及する可能性が高まるとの思惑から買い物が膨らんでいる。
丸栄<8245.T>=反発。200円近辺を下値にもみ合いを継続。時折上ヒゲを示現する思惑含みの相場つきとなっている。市場では「下値圏での玉集め観測を取り沙汰する展開」(市場筋)という。短期資金介入実勢が豊富な株価特性があり、今年6月に実施された新規売り禁止の信用取引規制が敷かれたままとなっている。別の市場筋によると、「この信用規制解除を当て込んだ仕掛けが入っている可能性がある。年末に向けた仕手系材料株の餅つき相場とタイミングがあえば面白い存在になるのでは」との見方もある。
サカイオーベックス<3408.T>急反騰。前週末25日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高207億円、経常利益15億円から、売上高215億円(前期比4.0%増)、経常利益18億2000万円(同10.9%増)に上方修正したことが好感されている。上期に染色加工事業、繊維販売事業ともに堅調に推移したほか、販管費の削減や持ち分法投資利益の増加などが寄与するとしている。
日新電機<6641.T>=急伸。25日の取引終了後、2014年3月期連結業績予想を増額修正したことを好感した買いが流入している。同期の営業利益は80億円から90億円(同27.1%増)、最終利益は48億円から55億円(同 64.9%増)に増額した。原価低減と固定費圧縮への取り組みを進めたほか、高精細・中小型フラットディスプレイ(FPD)製造用イオン注入装置などが好調に推移している。
日本マイクロニクス<6871.T>=ストップ高。前週末25日の取引終了後に13年9月期連結業績について、従来予想の売上高200億円、経常利益7億円を上回り、売上高203億円(前の期比14.1%減)、経常利益15億円(前の期23億6400万円の赤字)になりそうだとの上方修正を発表しており、これがポジティブサプライズとなった。主にモバイルDRAM向けプローブカードの需要が好調を継続したことで生産稼働率が想定より高い水準で推移し、これが売上高・利益を押し上げたとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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