<動意株・2日>(前引け)=アキレス、北川鉄、田中化研
アキレス<5142.T>=商い急増で連日の大幅高。株式市場では主力株が手掛けにくい半面、材料性の高い銘柄に照準が当たっている。特に出来高流動性に富み値幅取りの効率も高い100円~200円の価格帯を中心とした低位材料株物色の波が形成されており、同社株はそれに該当する銘柄として短期資金が向かっている。運動靴大手で東京五輪関連の切り口が人気化の背景。同社が手掛ける「瞬足」は今年発売10周年を迎えるが、2020年の東京五輪開催決定に伴い、スポーツ熱の高まりが今後一段と需要を牽引する可能性が出てきた。
北川鉄工所<6317.T>=4日ぶり急反発。往年の仕手株で人気性の高さは折り紙付きだが、直近では除染関連株として注目を集めた。廃棄物処理・リサイクル設備で強みを発揮するが、その実績を背景に、東京電力の福島第一原発から放出された放射性物質を土壌から除染する事業に進出している。直近は利益確定売りに押されていたが、きょうは売り一巡で短期資金が再度攻勢、9月24日に大商いのなかでつけた年初来高値230円払拭となれば、需給相場が本格化する可能性がある。
田中化学研究所<4080.T>=一時ストップ高。1日にNEC<6701.T>や積水化学工業<4204.T>、独立行政法人産業技術総合研究所と共同で、新規鉄マンガン系正極を使った次世代リチウムイオン電池を開発したと発表したことを引き続き好感。今回のリチウムイオン電池技術は、現在実用化されているマンガンスピネル系正極を使ったリチウムイオン電池の約1.7倍のエネルギー密度と低コスト化を実現、環境対応自動車のさらなる航続距離の延伸や定置用蓄電システムの小型軽量化などに貢献すると期待されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
北川鉄工所<6317.T>=4日ぶり急反発。往年の仕手株で人気性の高さは折り紙付きだが、直近では除染関連株として注目を集めた。廃棄物処理・リサイクル設備で強みを発揮するが、その実績を背景に、東京電力の福島第一原発から放出された放射性物質を土壌から除染する事業に進出している。直近は利益確定売りに押されていたが、きょうは売り一巡で短期資金が再度攻勢、9月24日に大商いのなかでつけた年初来高値230円払拭となれば、需給相場が本格化する可能性がある。
田中化学研究所<4080.T>=一時ストップ高。1日にNEC<6701.T>や積水化学工業<4204.T>、独立行政法人産業技術総合研究所と共同で、新規鉄マンガン系正極を使った次世代リチウムイオン電池を開発したと発表したことを引き続き好感。今回のリチウムイオン電池技術は、現在実用化されているマンガンスピネル系正極を使ったリチウムイオン電池の約1.7倍のエネルギー密度と低コスト化を実現、環境対応自動車のさらなる航続距離の延伸や定置用蓄電システムの小型軽量化などに貢献すると期待されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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