個人投資家・有限亭玉介:人気化の素地のある6銘柄!個別株物色のさらなる加速に期待【FISCOソーシャルレポーター】

配信元:フィスコ
投稿:2024/10/05 10:00
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:人気化の素地のある6銘柄!個別株物色のさらなる加速に期待【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2024年9月30日10時に執筆

思い起こせば岸田前総理が金融所得課税の発言で株価が暴落し、社会保険料などのステルス増税をしても日経平均が史上最高値を更新できたという実績はあります。米国の政策金利は利下げへ向かっており、全てが最悪というわけではないかもしれませんな。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

新総裁が決まっても、依然として株式市場の中長期的な見通しは不透明です。金融所得課税を本当に実行するのだとしたら、地合いは悪化するでしょうな。ただ、岸田内閣では金融所得課税が実施される事もなく終わりました。石破新総理にも同じように何事もなく在任期間を終えて貰いたいです。

もし、投資家を冷遇する政策が無ければ、徐々に株式市場は底堅いパフォーマンスとなる可能性は十分あるでしょう。ひとまず今は情報収集をして、石破総理の政策と言動が一致するのか注視する時期となりそうです。

石破氏は「金融緩和基調は基本的に変える事はしない」と9月27日に生出演したテレビ東京の報道番組内で回答しました。しかし総理に就任後、いざ蓋を開けてみれば…なんて岸田前総理と同じ轍を踏むような気がするのはあたくしだけでしょうか…。今は日本株にとって米国株が好調である事が救いでもあり、希望である気もします。

利下げ実施でNYダウは最高値を更新しており、4万円を超えられない日経平均との差は広がりそうです。それならば、日銀の利上げ観測で物色されるであろう円高メリットのある銘柄のチェックは欠かせませんねぇ。円高銘柄以外にも、好調な個別銘柄に絞れば勝機はあると確信しております。その中でも今回は特に話題性がある6銘柄を選んでみました。

ステーブルコインのクロスボーダー送金基盤構築プロジェクトの始動が好感されたSpeee<4499>は下値を切り上げておりますな。積極的な開発投資により24年9月期の業績は軟調ですが、日本のあらゆる産業でのDXのニーズはまだまだ拡大すると見ております。

証券やFXなどのシステムを手掛けるトレードワークス<3997>は、9月18日に株探で配信されたトップインタビュー記事が材料になった模様。「やりようによっては時価総額10倍にするのも難しくない」との強気な発言で、底値圏から一気に動意しましたな。時価総額100億以下の小型株ながらも、24年12月期はしっかり黒字予想です。

トヨタ系の特殊鋼大手である愛知製鋼<5482>は、直近で年初来高値を更新しました。9月24日には旧村上ファンド系とされるシティインデックスイレブンスの大量保有が判明して、短期資金が流入しております。PBRはかなり割安で業績も堅調ですので、10月31日の決算発表はしっかり注視しておきたいですな。

ウルトラマン人気が海外でも広がっている円谷フィールズHD<2767>も、直近で年初来高値を更新しました。パチンコの販売台数が大きく落ち込んだ一方で、ウルトラマンの海外認知度が拡大しており、マーチャンダイジング(MD)・ライセンス収入が拡大しているとの事。どこまで下値を切り上げるか監視です。

パワー半導体関連として4月にご紹介したMipox<5381>は、AIデータセンター関連としても思惑があります。直近では同社のハンガー塗装剥離レーザー設備が政府の省エネ補助金対象に選ばれた事も好感されたようです。下値を切り上げて年初来高値を更新してきました。

最後はキオクシアのIPOで思惑のあるティアンドエスグループ<4055>です。直近の業績も堅調で、9月17日には配当修正も発表しました。底値圏から25日線・75日線を上抜いたまま、トレンドを形成できるか注視です。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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配信元: フィスコ

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