老朽マンション売却促す・・・大手マンション銘柄にメリット

著者:藤本誠之
投稿:2013/08/29 08:56

ニュースを半歩先読み術

老朽マンション売却促す 日本経済新聞 1面

政府が老朽マンションの解体や売却をしやすくなる規制緩和の検討に入ったとの記事です。今まで、全員(所有者、借家、担保権のある金融機関)の合意が必要だったのを緩和して、8割程度の合意にするようです。

コレは、非常に意味のある良い規制緩和だと思われます。全員の合意は難しいのでこれで老朽マンションの再開発が進み、日本経済にとっても大きなプラスとなります。

老朽マンションの売却地には、新しいマンションの建設が予想されます。その中でも資金力が豊富な大手マンション業者に注目です。

(1808) 長谷工コーポレーション (東証1部)
(3231) 野村不動産ホールディングス (東証1部)
(8840) 大京 (東証1部)

今日も皆様に相場の福が授かりますように!!

※本サイトで紹介する意見や予測は、筆者個人のものであり、所属する証券会社の意見や予測を表わすものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
藤本誠之
財産ネット 企業調査部長
配信元: 達人の予想