サンエー化研が14年3月期業績予想を上方修正、スマホ向け機能性材料など伸長で

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/08/12 16:52
 サンエー化研<4234.T>がこの日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高336億円、経常利益10億7000万円から、売上高339億円(前期比5.9%増)、経常利益12億4000万円(同18.9%増)に上方修正した。足もとで産業資材や機能性材料が想定以上に伸長していることに加えて、スマートフォンやタブレット端末の好調を背景に採算の良い機能性材料が伸長していることが要因としている。
 同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高83億3900万円(前年同期比3.6%増)、経常利益4億5700万円(同63.0%増)の大幅増益となった。軽包装材料は伸び悩んでいるものの、住宅建設や物流の活発化を背景にクラフトテープ基材や梱包・養生用テープ基材のラミネート布が好調。また、タッチパネル向けの表面保護フィルムなど機能性材料も伸長した。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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