<6日予想>サプライズ無しで調整も13,000円の節目は継続
著者:冨田康夫
投稿:2013/06/05 21:33
【トピックス】ソフトバンクに見るディフェンシブ性
本日、大きく日経平均が下落したが、個別銘柄をみてみると日経平均株価への寄与率が断然トップのファーストリテイリング<9983>が5日終値で、前日比3130円の2万9920円と急落し、下落率は9.47%に達した。終値での3万円割れは3月28日以来。ファーストリテの年初来高値4万4400円(5月23日)からの下落率は33%に達している。
ところが、同じように日経平均株価への寄与率が高いにも関わらず、年初来高値からの下落率が11%にとどまっているのがソフトバンク<9984>だ。5月23日こそ急落したものの、その後の全般続落相場の中にあって、頑強な展開とってもいほどの値運びをみせている。もちろん、米携帯電話大手スプリント・ネクステルの買収計画などの孫正義社長の経営手腕や、利益水準の高さ、子会社ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>のスマートフォン向けゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」の絶好調などの魅力はあるものの、〝通信事業〟というディフェンシブ的な側面も寄与しているようだ。
ところが、同じように日経平均株価への寄与率が高いにも関わらず、年初来高値からの下落率が11%にとどまっているのがソフトバンク<9984>だ。5月23日こそ急落したものの、その後の全般続落相場の中にあって、頑強な展開とってもいほどの値運びをみせている。もちろん、米携帯電話大手スプリント・ネクステルの買収計画などの孫正義社長の経営手腕や、利益水準の高さ、子会社ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>のスマートフォン向けゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」の絶好調などの魅力はあるものの、〝通信事業〟というディフェンシブ的な側面も寄与しているようだ。
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