東京株式(大引け)=407円安、米半導体株安に追随し反落も後半下げ渋る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/10/19 16:11
 19日の東京株式市場は前週末の米ハイテク株安を受け朝方はリスク回避ムードのなか、日経平均株価は大きく下値を試す展開となった。ただ、後場は先物主導で下げ渋った。

 大引けの日経平均株価は前営業日比407円59銭安の6万4916円70銭と反落。プライム市場の売買高概算は20億6192万株、売買代金概算は6兆7835億円。値上がり銘柄数は621、対して値下がり銘柄数は873、変わらずは58銘柄だった。

 きょうの東京市場は、半導体株を中心にリスクオフの流れが強まるなか、朝方は日経平均が1500円近い下げで6万4000円台を割り込む場面があった。前週末の米国株市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が急落したことを受け、東京市場でもAI・半導体関連を中心に大きく水準を切り下げる銘柄が相次いだ。しかし、売り一巡後は下げ渋る展開に。米株価指数先物が堅調な値動きをみせるなか、日経225先物に海外機関投資家とみられる買いが流入、全体指数に押し上げ効果をもたらした。コアウィーブ<CRWV>の資金調達に絡む不透明感がAI関連全般に逆風となったが、影響は今のところ限定的なものにとどまっている。日経平均は後半立ち直り、6万5000円台を回復する場面もあった。ただ、売買代金は7兆円台を割り込むなど低調だった。

 個別では、レーザーテック<6920.T>など半導体製造装置関連が軟調、ソフトバンクグループ<9984.T>も売られた。太陽誘電<6976.T>が急落となり、村田製作所<6981.T>も安い。イビデン<4062.T>も下値を探った。ファーストリテイリング<9983.T>が水準を切り下げたほか、JX金属<5016.T>も売りが優勢だった。宝ホールディングス<2531.T>が大幅安、メルカリ<4385.T>も下落した。高島屋<8233.T>の下げも目立つ。フィックスターズ<3687.T>、ネットプロテクションズホールディングス<7383.T>なども下値を試す展開に。

 半面、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A.T>が底堅く推移し、小幅ながらプラス圏で着地。リクルートホールディングス<6098.T>に買いが集まり、任天堂<7974.T>も頑強な値動きをみせた。ベイカレント<6532.T>が商いを伴い大幅高となり、レゾナック・ホールディングス<4004.T>も値を上げた。サイゼリヤ<7581.T>、東宝<9602.T>が大幅高を演じ、クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>も大きく上昇。SHIFT<3697.T>も上値指向に。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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