【買い】みずほFG<8411>引き続き強い展開を予想=ライジングブル藤村  

著者:藤村哲也
投稿:2013/02/01 13:00

みずほ株は1.5倍、ガンホーは8.3倍、銘柄間格差が広がるが、両面を睨むことをお勧め!

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当予想欄では株価131円から22回目の買いの予想中、今週も186円から本日は208円に上昇で11%上昇、ご購入者はおめでとうございます。とうとう130円台から208円まで上昇でみずほ株も1.6倍に上昇、当然ガンホーの7倍8倍には及ばないが初心者には十分な利益が獲得できたと思います、次の大化け銘柄は?
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1月は162円から183円へと上昇。12月1月はようやく動きが出てきた感の強いみずほ株!120円台から何度となく初心者向き銘柄としてお勧めしてきましたが120円台では長らくへばりついていたのが嘘のように最近は大商いも集め活発化、さすがに180円台に入ってくると警戒心も出てくるところ。200円は第一目標として考えておきたいところ。

半年で株価8倍になったガンホーに比べようやく1.5倍となったみずほ株!

これに続く次の大化け銘柄は?

1月だけでも88万円から148万円に上昇しわずか数週間で1.7倍、5ヶ月で8倍にまで上昇してきたガンホーほどの値幅はもちろん期待できないが、みずほ株は2万円弱の単位で買え、配当利回りも高く、個人投資家にとって買いやすい銘柄なことも確か。期末に向けて配当取りの動きも期待でき堅実。大化け銘柄と堅実銘柄、両面をにらむ展開を引き続きお薦め。

自・公勝利で2/3の議席を獲得。金融緩和の進む可能性が高まり、引き続き堅調な展開が続きそう。

シャープ株などの株の評価損は大きかったが、中間決算で悪材料も出尽くし。コスト削減も進み、海外展開にも期待がかかる。配当利回り3.28%で、最低買付単位も1万8000円。本当の株初心者にはオススメ。

世界的に日系銀行の競争力は高まっており、金融緩和期待感の高まりから銀行株は戻り歩調を強めましたが、売り圧力が強く上値は重い状況には変わりありません。しかし、底入れ感も強く、引き続きリバウンドを予想!割安感が目立ち下値不安は少ない。

ただ、このような主力大型株がどんどん上昇するような相場全体のボリューム感が出てくるかどうかが焦点。実際、上昇したといっても125円から180円台とやっと数十%超の上昇。今まで損をしてきた個人投資家にとってはじれったい動きも事実。

知名度や下値不安の少なさ、配当利回りの高さ、買いやすさから非常に魅力的だが、今の相場状況では資金効率も考えたい。みずほ株が動かない間、ここ5ヶ月ちょっとで7.5倍のガンホー(3765)など値動きの軽い銘柄の上昇率に比べて数%の上下でいったりきたりの銀行株。資金は限られているだけに他にも目を向けたいところ。

世界的な金融緩和協調の流れが決まり、大化け銘柄による値幅取りと堅実投資、両面を睨むのが正解か?

先進諸国のバブルの清算は大詰め段階。日本は2003年、米国は2008年10月、欧州は2012年10月?世界的な金融緩和と政治がこれから変わっていく時期に突入。スペイン、イタリアの国債買い入れ策など、欧州危機を乗り越えるための施策も危機脱出に効きはじめており、欧州のバブルの清算は大詰め段階。日本の銀行はいち早くバブルの精算を経験しており、世界的な優位性高まる。調整一巡から引き続き当面の目標200円を目指した強い展開を予想。
藤村哲也
ライジングブル投資顧問代表
配信元: 達人の予想

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