景気判断強ければ・・・・
明日から米FOMCが始まりますので、今日は、重要イベントを前にポジション調整の動きが強まっている模様で、ユーロドル、ドル円ともに金曜日の流れとはうって変わっての反落となっています。
16日公表のベージュブックでは、米国経済は「緩やかないし控えめなペース」で拡大したと評されていました。この報告書作成時点では、「財政の崖」問題が影響していた模様で、その後、この問題が現在は解決に向かって動き出している事を勘案すると、FRBがもう一段階程度、景気判断を上方修正する可能性があります。
そうなれば、ドル円は再び上値を追う展開となるものと思われ、「リスク・オン」となれば、ユーロも上昇に転ずるでしょうから、ユーロ円も大幅高となる可能性があります。唯、繰り返しになってしまいますが、今日の処は、FOMC待ちという事で、揉み合いを脱するのは難しいと思われ、ドル円、ユーロ円ともにやや上値の重さが目立つかもしれません。
16日公表のベージュブックでは、米国経済は「緩やかないし控えめなペース」で拡大したと評されていました。この報告書作成時点では、「財政の崖」問題が影響していた模様で、その後、この問題が現在は解決に向かって動き出している事を勘案すると、FRBがもう一段階程度、景気判断を上方修正する可能性があります。
そうなれば、ドル円は再び上値を追う展開となるものと思われ、「リスク・オン」となれば、ユーロも上昇に転ずるでしょうから、ユーロ円も大幅高となる可能性があります。唯、繰り返しになってしまいますが、今日の処は、FOMC待ちという事で、揉み合いを脱するのは難しいと思われ、ドル円、ユーロ円ともにやや上値の重さが目立つかもしれません。