米長期金利とともにドル円も上昇か?
昨日の米国市場では、米国債が売り込まれ、10年債利回りは、3.5bp(=0.035%)上昇して、1.65%となりました。一応、本日のFOMCでは、来年1月以降、FRBが毎月450億ドルの長期国債買い入れを行うと表明する事が予想されていますが、それでも、市場では長期債売りが勝った訳です。
これは、「QE1」「QE2」の時と同様、量的緩和策強化により、「リスク志向」と「インフレ期待」がともにじわじわと強まると市場が予想し始めた事を示しているのかもしれません。そうなれば、これまで、ドル円の上昇と米国債利回りとの乖離を以て、近くドル円の調整が強まると見ていた人々も、その姿勢を転換しなければならないのかもしれません。
ドル円は既に82.80円まで上昇しています。このまま、先週の雇用統計後の高値を超える事が出来れば、83円の大台乗せとなり、更なる上昇相場に向けてスタートする事となりそうです。
これは、「QE1」「QE2」の時と同様、量的緩和策強化により、「リスク志向」と「インフレ期待」がともにじわじわと強まると市場が予想し始めた事を示しているのかもしれません。そうなれば、これまで、ドル円の上昇と米国債利回りとの乖離を以て、近くドル円の調整が強まると見ていた人々も、その姿勢を転換しなければならないのかもしれません。
ドル円は既に82.80円まで上昇しています。このまま、先週の雇用統計後の高値を超える事が出来れば、83円の大台乗せとなり、更なる上昇相場に向けてスタートする事となりそうです。