HEROZと日本工学院は教育現場のAI活用に向けた産学連携協定を締結!

配信元:PR TIMES
投稿:2024/12/04 13:48
~AIネイティブ世代を担うAI人材の育成を目指します~

 HEROZ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:林 隆弘、以下「HEROZ」)は、学校法人片柳学園 日本工学院八王子専門学校(以下「日本工学院」)と、教育現場のAI活用に向けた産学連携協定(以下「本協定」)を締結いたしました。
 本協定は、教育現場におけるAIを活用した交流・協力・連携を通じて、AIネイティブ世代を担う人工知能分野の人材確保・育成、AI業界ならびに教育業界の魅力拡大、発展を目的としています。



■本協定の目的と概要
 本協定を通して、日本工学院の学生に対してAIの技術的知見やリソース、実戦的な経験・機会を提供していくことで、AIネイティブ世代を担う人工知能分野の人材確保・育成へ貢献したいと考えています。具体的には、HEROZは、授業、実習、特別講義等への講師派遣や学生の課外活動(現場見学会、コーオプ教育、インターンシップ等)の受け入れ協力、企業説明会や企業研究等の開催を計画しています。日本工学院においては、マーケティング活動における調査およびテストマーケティングへの協力を予定しています。教育現場におけるAI活用に関する研究や実証実験等の共同推進も想定しています。


■本協定の背景
 近年では、「デジタルネイティブ世代」に替わる「AIネイティブ世代」の登場により、10~30年の間で人々の価値観が大きく変容することが予期されています。「AIネイティブ世代」が最初に接触するのは企業ではなく、教育現場です。そのため、教育現場ではより一層のAI活用と支援が重要となっていきます。そこで今回、日本工学院とHEROZは、産学連携による中長期的視点に立った戦略が必要不可欠と考え、本協定の提携に至りました。


■取り組みについて
 HEROZは、日本工学院との取り組みの第一歩として、「Vision Craft(ビジョンクラフト)」へ技術支援を行い、学生の皆さんと一緒にプロダクト開発を進めています。「Vision Craft(ビジョンクラフト)」とは、日本工学院の学生たち自らがヒットプロダクトづくりに挑戦する“教育革新プロジェクト”で、数々のヒット作品を生み出してきたゲームクリエイター「コヤ所長」こと小山順一朗氏を中心としたプロフェッショナルなコーチ陣が、意欲ある学生の創造をサポートしています。
 本プロジェクトにおいて、HEROZは、日本工学院が開発中の経穴(ツボ)を光で刺激する光鍼灸器「ヒカリノハリ」のガイドアプリに搭載予定のAIアバターを提供しています。このプロダクトは、10月に開催された「CEATEC 2024」や11月に開催された「AI・人工知能EXPO」でも展示されました。このほかにも、現在、AIクレーン機の共同開発に着手しています。
 今後も、HEROZは、「Vision Craft(ビジョンクラフト)」で行われるさまざまなプロダクト開発に技術支援をしてまいります。

光鍼灸器「ヒカリノハリ」のガイドアプリに搭載予定のAIアバター

【小山順一朗氏からのコメント】
日本工学院は、AI開発の最前線を走るHEROZ様との産学連携を通じて、学生たちが実践的な学びを深め、社会に貢献する作品を創出することを目指します。Vision Craft活動では学生の柔軟な発想と創造力をHEROZ様の先進技術と融合させ、新たな社会的価値を生み出す挑戦に全力で取り組みます。この連携を通じて、学生一人ひとりが未来を切り拓く人材として成長し羽ばたくことを心から期待しています。

小山順一朗氏 (コヤ所長)プロフィール



ナムコ(現:バンダイナムコグループ)入社後、『アイドルマスター』、『湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNE』など100種類以上ゲームタイトルを開発。VRアクティビティ27種を開発し、多くのVRでの知見を得る。現在は日本工学院専門学校にて教育革新プロジェクト「Vision Craft」のエグゼクティブプロデューサーを務める。


【HEROZについて】
HEROZは、世界を驚かすサービスを創出することを目指すAI企業です。将棋AIの研究開発から生まれた独自AIを軸に、ディープラーニング(深層学習)等の機械学習の研究開発や、生成AIを活用したAIアシスタント「HEROZ ASK」の開発など、ビジネスでの実戦的なAI活用を続けています。私たちの技術・サービス開発によりAI革命を起こすことで、各産業にパラダイムシフトを起こし、新しい未来を創ることに挑戦しています。
配信元: PR TIMES

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