テクニカルリバウンドの域を出ず、買い一巡後は上値の重い展開か
大幅反発。ユニクロの7月の既存店売上高は前年同月比2.0%減と苦戦が伝えられたが、株価は急上昇している。市場では悪材料出尽くしとみられており、売り方の買い戻しを誘っているようだ。確かに7月第4週の信用倍率は0.62倍と好取り組み。買い戻しが入りやすい環境にあった。しかし、今回のリバウンドは上方の窓(17010円-17300円)が限界であり、一時的なテクニカルリバウンドの域を出ていない。買い戻し一巡後は徐々に上値が重くなりそうだ。