NZ中銀 委員会議事要旨2 経済環境、金融政策の引き締めレベルをさらに緩和する余地

月次物価統計はCPIの継続的な低下を示している
需要の低迷により、投入コスト増加を価格転嫁しにくいことが示唆されている
CPIが7-9月期に1－3％の目標内に収まり、中期的には2%付近に留まると評価
中東情勢世界経済活動とエネルギー価格の重大なリスク
現在の市場リスク評価は下振れサプライズに特に敏感
中国の最近の景気支援策の有効性は不確実、NZの輸出拡大と価格の下振れリスク
物価の調整、変化のリスク依然ある
経済環境、金融政策の引き締めレベルをさらに緩和する余地
0.25％と0.50％引き下げのそれぞれの利点を議論　
現時点では0.5%が生産、雇用、金利、為替の不必要な不安定化を開始しながら低く安定した物価を維持することに最も合致
4.75％の政策金利水準は依然抑制的
今後の変化は経済評価の動向次第