大幅続伸、抵抗の枢軸が正式な軍事同盟となる可能性=NY原油概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/10/08 05:38
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=77.14(+2.76 +3.71%)

 ニューヨーク原油の期近は大幅続伸。イランとイスラエルの対立激化によって、中東地域からの石油供給が下振れするリスクがあることが相場をさらに押し上げた。イラン議会が、シリア、イエメン、ヒズボラ、ハマス、イラクのイスラム抵抗組織など、その他の派閥も含む「抵抗の枢軸」の同盟組織との正式な軍事同盟を結成するための法案を起草していると伝わっており、反シオニズム、反米の対抗組織が発足する可能性があることも買い手がかりとなった。タスニム通信が伝えた。

 時間外取引から11月限は堅調。通常取引開始を控えて上げ幅を縮小する場面はあったが、買い戻しが継続すると77.40ドルまで上値を伸ばした。

MINKABU PRESS

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