ドル円143.80近辺、ユーロドル1.1165近辺 動と静=ロンドン為替
ドル円143.80近辺、ユーロドル1.1165近辺 動と静=ロンドン為替
ロンドン序盤、ドル円は143.80近辺、ユーロドルは1.1165近辺での推移。円相場が活発な動きを見せる一方で、ドルストレートは揉み合い。動と静がハッキリと分かれている。円相場は「動」となっている。日銀決定会合が据え置きと発表されたあと、東京午後には円高が優勢となって植田総裁会見を迎えた。会見で総裁は「円安に伴う輸入物価の上振れリスクは相応に減少」「利上げ判断に時間的余裕」などとしており、円高が物価に及ぼす影響や米経済動向に分析が必要とした。市場では早期追加利上げの可能性が後退したとして、円売りを強めている。会見冒頭につけた141.74近辺を安値に、会見終了後のロンドン市場では143.88近辺まで高値を伸ばしている。2円超の大幅上昇となった。
一方で、ドルストレートは「静」となっている。米10年債利回りが3.70%付近から3.72%付近で方向感なく推移するなかで、ユーロドルも1.1152から1.1182までのレンジでの振幅にとどまっている。足元では前日NY終値1.1162近辺に落ち着いている。
USD/JPY 143.77 EUR/USD 1.1164
ロンドン序盤、ドル円は143.80近辺、ユーロドルは1.1165近辺での推移。円相場が活発な動きを見せる一方で、ドルストレートは揉み合い。動と静がハッキリと分かれている。円相場は「動」となっている。日銀決定会合が据え置きと発表されたあと、東京午後には円高が優勢となって植田総裁会見を迎えた。会見で総裁は「円安に伴う輸入物価の上振れリスクは相応に減少」「利上げ判断に時間的余裕」などとしており、円高が物価に及ぼす影響や米経済動向に分析が必要とした。市場では早期追加利上げの可能性が後退したとして、円売りを強めている。会見冒頭につけた141.74近辺を安値に、会見終了後のロンドン市場では143.88近辺まで高値を伸ばしている。2円超の大幅上昇となった。
一方で、ドルストレートは「静」となっている。米10年債利回りが3.70%付近から3.72%付近で方向感なく推移するなかで、ユーロドルも1.1152から1.1182までのレンジでの振幅にとどまっている。足元では前日NY終値1.1162近辺に落ち着いている。
USD/JPY 143.77 EUR/USD 1.1164
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