ドル売り加速、ドル円140.78円まで WSJに続いてFTも「FRBは難しい選択に直面」と報じる

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/09/13 12:10
ドル売り加速、ドル円140.78円まで WSJに続いてFTも「FRBは難しい選択に直面」と報じる

WSJのニック記者がFRBが来週の会合で25bpにするか50bpにするか検討している。パウエルFRB議長は難しい決断に直面しているといった記事を公表した。その後、FTも「FRBは来週50bpの大幅な引き下げを行うか、それとも25bpの引き下げにとどめるかという難しい選択に直面している」と報じた。

東京時間に入りドル売りがさらに強まっておりドル円は141円台を割り込み、140.78円まで下落。その後は下げ渋っている。ドル指数も米債利回りも低下。ドル下落により金の魅力が増すとの見方からNY金価格は時間外で史上最高値をつけている。

FOMC前日に8月米小売売上高が発表される、前月比マイナス予想になっているが予想通りなら50bp利下げ確定との見方が広がりドル安がさらに進む可能性も。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)