【本日の見通し】今日の2つの材料にらむ
【本日の見通し】今日の2つの材料にらむ
この後午前10時(現地時間で10日夜)からペンシルベニア州フィラデルフィアで大統領候補者討論会が開催される。6月にトランプ共和党候補とバイデン民主党候補(当時)の討論会が実施されて以来で、民主党候補がハリス氏に代わってから初めての両者の直接対決。無観客、片側の発言中はもう片側のマイクはオフなどのルールの下で実施される。
6月の討論会ではバイデン氏が精彩を欠き、その後の候補者変更につながった。現状トランプ氏とハリス氏の支持率は拮抗しており、今回の討論会の結果、片側が優勢になると相場にも影響が見込まれる。現時点ではトランプ氏優勢でドル買いの材料と言われている。
また今日は21時半に8月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。今月のFOMCでの利下げ幅は0.25%が見込まれているが、30%程度0.5%利下げ期待が残っている。また、11月か12月に0.5%の利下げを見込む動きが広がっている。今回のCPI次第でこうした見通しに変化が出てくるのかがポイントとなる。
これらの材料次第で今日はどちらにも動きがあり得る。波乱なく通過した場合は円高基調が意識されるところでやや上値が重い展開か。
ユーロドルなども基本的にイベント待ち。
MINKABU PRESS 山岡和雅
この後午前10時(現地時間で10日夜)からペンシルベニア州フィラデルフィアで大統領候補者討論会が開催される。6月にトランプ共和党候補とバイデン民主党候補(当時)の討論会が実施されて以来で、民主党候補がハリス氏に代わってから初めての両者の直接対決。無観客、片側の発言中はもう片側のマイクはオフなどのルールの下で実施される。
6月の討論会ではバイデン氏が精彩を欠き、その後の候補者変更につながった。現状トランプ氏とハリス氏の支持率は拮抗しており、今回の討論会の結果、片側が優勢になると相場にも影響が見込まれる。現時点ではトランプ氏優勢でドル買いの材料と言われている。
また今日は21時半に8月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。今月のFOMCでの利下げ幅は0.25%が見込まれているが、30%程度0.5%利下げ期待が残っている。また、11月か12月に0.5%の利下げを見込む動きが広がっている。今回のCPI次第でこうした見通しに変化が出てくるのかがポイントとなる。
これらの材料次第で今日はどちらにも動きがあり得る。波乱なく通過した場合は円高基調が意識されるところでやや上値が重い展開か。
ユーロドルなども基本的にイベント待ち。
MINKABU PRESS 山岡和雅
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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