【本日の見通し】米PCE物価指数に注目
【本日の見通し】米PCE物価指数に注目
前日の海外市場では、米第2四半期GDP改定値が前期比年率+3.0%と市場予想や速報値の+2.8%を上回った。個人消費は+2.9%と市場予想や速報値の+2.3%を大きく上回った。景気や個人消費の力強さ示されたことがドル買いにつながり、ドル円は144円台半ばから145円台半ばまで上昇した。ただ、買いが一巡すると伸び悩みを見せている。
今日は21時半の7月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表までは145円近辺での推移が見込まれる。
21時半に7月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表がある。事前予想は前年比+2.6%と前回の+2.5%を上回る見通し。コア前年比も+2.7%と前回の+2.6%を上回る見通し。過去数か月、インフレ指標は落ち着きを見せつつあるものの、今回、予想から上振れするようだと一段とドル買いに傾く可能性がある。ただ、予想から下振れするようなら逆にドル売りに振れることとなろう。
ユーロドルは日本時間午後5時発表のドイツ各州ごとの8月消費者物価指数が前月比、前年比ともに伸び鈍化を示したことに反応してユーロ売りの動きとなった。ユーロドルは1.11台前半から1.10台半ばに下落した。売り一服後は1.10台後半で推移している。
今日のユーロドルは前日の流れを引き継いで上値重く推移しそうだ。
ユーロ円はドイツ各州の8月消費者物価指数の伸び鈍化を受けて、161円付近から160円割れ目前まで下落した。売りが一服すると、ドル円の上昇を受けて161円台前半まで戻りを見せた。ただ、その後は160円台半ばまで再び下落している。今日は不安定な値動きながら160-161円台での推移か。
MINKABU PRESS
前日の海外市場では、米第2四半期GDP改定値が前期比年率+3.0%と市場予想や速報値の+2.8%を上回った。個人消費は+2.9%と市場予想や速報値の+2.3%を大きく上回った。景気や個人消費の力強さ示されたことがドル買いにつながり、ドル円は144円台半ばから145円台半ばまで上昇した。ただ、買いが一巡すると伸び悩みを見せている。
今日は21時半の7月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表までは145円近辺での推移が見込まれる。
21時半に7月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表がある。事前予想は前年比+2.6%と前回の+2.5%を上回る見通し。コア前年比も+2.7%と前回の+2.6%を上回る見通し。過去数か月、インフレ指標は落ち着きを見せつつあるものの、今回、予想から上振れするようだと一段とドル買いに傾く可能性がある。ただ、予想から下振れするようなら逆にドル売りに振れることとなろう。
ユーロドルは日本時間午後5時発表のドイツ各州ごとの8月消費者物価指数が前月比、前年比ともに伸び鈍化を示したことに反応してユーロ売りの動きとなった。ユーロドルは1.11台前半から1.10台半ばに下落した。売り一服後は1.10台後半で推移している。
今日のユーロドルは前日の流れを引き継いで上値重く推移しそうだ。
ユーロ円はドイツ各州の8月消費者物価指数の伸び鈍化を受けて、161円付近から160円割れ目前まで下落した。売りが一服すると、ドル円の上昇を受けて161円台前半まで戻りを見せた。ただ、その後は160円台半ばまで再び下落している。今日は不安定な値動きながら160-161円台での推移か。
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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