次世代環境配慮型の木造店舗「セブン-イレブン福岡ももち店」

配信元:PR TIMES
投稿:2024/08/28 20:47
福岡市産材を中心とした木材調達で地産地消に貢献

 ナイス株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:津戸 裕徳)は、株式会社セブン-イレブン・ジャパンが福岡県福岡市に新たにオープンする「セブン-イレブン福岡ももち店」において、木材調達に携わりました。
 
 同店舗は、福岡市産材を中心とした国産材の活用に加えて、省エネ・創エネ・蓄エネ設備を備えた次世代環境配慮型の木造店舗となっております。当社は、同店舗において使用された構造材、羽柄材、内外装材等の木材全般の調達及び加工を手掛けており、構造材のうち約4割が福岡市産材、約3割がその他の九州産材と、地元の木材がふんだんに活用されております。
 
 外装の木製ルーバーには、表層圧密加工を施した当社オリジナル木材製品「Gywood」、外壁には、自然な木目の立体感と美しい陰影を持たせた「凸凹Gywood」が採用されております。なお、店舗全体における木材使用量は33.76㎥となっております。
 
 また、8月29日のオープンに先立ち、本日、完成披露式典が執り行われ、高島宗一郎福岡市長ら多くの関係者が参列しました。
 
 当社は引き続き、商業施設をはじめとする非住宅建築物の木造化・木質化を通じて木材利用を推進し、森林資源の循環利用やカーボンニュートラルの実現等に貢献してまいります。

ルーバーと外壁にスギを用いた店舗外観


福岡市産ヒノキを用いた店舗内観


完成披露式典における関係者によるテープカット左から、大坪建設(株) 大坪達史社長、福岡県森林組合連合会 横田進太代表理事会長、九州電力(株) 池辺和弘社長、林野庁 橘政行九州森林管理局長、(株)セブン-イレブン・ジャパン 阿久津知洋執行役員、高島宗一郎福岡市長、セブン-イレブン福岡ももち店 森田美香オーナー、ナイス(株) 津戸裕徳社長


ナイスグループオリジナル木材製品「Gywood」
スギを中心とした国産針葉樹の主に大径材を使用し、表層部を特に圧密して高密度化するオリジナル技術を施した木材製品です。調湿性の高さ・軽さなどはそのままに、キズに強い硬さを併せ持つ、ハイブリッドな無垢材です。

>Gywoodの詳細はこちら
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