ドル円、クロス円しっかり=ロンドン為替概況
ドル円、クロス円しっかり=ロンドン為替概況
東京市場で144円台を付ける場面が見られたドル円。利益確定のドル買いなどに少し戻した後、ロンドン朝にも145円10銭前後を付けるなど、円買いが優勢となったが、その後反転。ドル円、クロス円は買いが目立つ展開。欧州株がこじっかりでスタート。米株先物時間外もしっかりで、リスク警戒の動きが後退。ロンドン朝の下げで145円割れを付けられなかったことで短期筋のドル買いを誘った面もあり、146円台を付ける動きとなった。
昨日の米労働省労働統計局の年次改定での雇用者数の大幅下方修正を受けて、ドル売りが一時強まったが、9月のFOMCでの利下げ幅見通しは0.25%が大勢を維持しており、明日のパウエル米FRB議長の講演待ちという雰囲気が広がり、ドル売り円買いの調整が見られた。
ユーロ圏のPMIはドイツが弱かったものの、フランスとユーロ圏は製造業が弱く、サービス業がしっかり。若干ユーロ売りも値幅は限定的。その後発表された英PMIは製造業、サービス業ともに予想を上回る好結果となり、ポンドドル、ポンド円はともに買いが出た。
ポンド円は189円80銭台から191円台半ば超えまで大きく上昇。ポンドドルでも1.3080前後から1.3130に迫る動きを見せた。
MINKABU PRESS 山岡和雅
東京市場で144円台を付ける場面が見られたドル円。利益確定のドル買いなどに少し戻した後、ロンドン朝にも145円10銭前後を付けるなど、円買いが優勢となったが、その後反転。ドル円、クロス円は買いが目立つ展開。欧州株がこじっかりでスタート。米株先物時間外もしっかりで、リスク警戒の動きが後退。ロンドン朝の下げで145円割れを付けられなかったことで短期筋のドル買いを誘った面もあり、146円台を付ける動きとなった。
昨日の米労働省労働統計局の年次改定での雇用者数の大幅下方修正を受けて、ドル売りが一時強まったが、9月のFOMCでの利下げ幅見通しは0.25%が大勢を維持しており、明日のパウエル米FRB議長の講演待ちという雰囲気が広がり、ドル売り円買いの調整が見られた。
ユーロ圏のPMIはドイツが弱かったものの、フランスとユーロ圏は製造業が弱く、サービス業がしっかり。若干ユーロ売りも値幅は限定的。その後発表された英PMIは製造業、サービス業ともに予想を上回る好結果となり、ポンドドル、ポンド円はともに買いが出た。
ポンド円は189円80銭台から191円台半ば超えまで大きく上昇。ポンドドルでも1.3080前後から1.3130に迫る動きを見せた。
MINKABU PRESS 山岡和雅
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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