15日の米株式市場の概況、景気減速への過度な懸念後退でNYダウは3日続伸
15日の米株式市場で、NYダウは前日比554.67ドル高の4万0563.06ドルと3日続伸した。朝方発表の7月の小売売上高が前月比1.0%増と市場予想の0.3%増を上回ったことで個人消費減速への警戒感が薄れたほか、新規失業保険申請件数が前週比7000件減の22万7000件とこちらも市場予想平均の23万5000件を下回ったことで労働市場の堅調さを確認。景気減速に対する過度な懸念が後退したことが買い安心感につながった。寄り前に発表されたウォルマート<WMT>の第2四半期決算で既存店売上高が予想を上回ったことが、消費関連銘柄の押し上げにつながり、ビザ<V>、ホーム・デポ<HD>、マスターカード<MA>などが上昇。デル・テクノロジーズ<DELL>、ナイキ<NKE>、JPモルガン・チェース<JPM>、セールスフォース<CRM>も高い。半面、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>は安い。
一方、ナスダック総合指数は6日続伸し、前日比401.895ポイント高の1万7594.496で引けた。前日引け後に発表されたシスコシステムズ<CSCO>の堅調な第4四半期決算を好感し、情報技術株が市場を牽引。エヌビディア<NVDA>、アップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、マイクロソフト<MSFT>、メタ・プラットフォームズ<META>など主力どころがそろって買われ、テスラ<TSLA>、スーパー・マイクロ・コンピューター<SMCI>、ブロードコム<AVGO>も高い。半面、TモバイルUS<TMUS>、ペプシコ<PEP>などは冴えない。
出所:MINKABU PRESS
一方、ナスダック総合指数は6日続伸し、前日比401.895ポイント高の1万7594.496で引けた。前日引け後に発表されたシスコシステムズ<CSCO>の堅調な第4四半期決算を好感し、情報技術株が市場を牽引。エヌビディア<NVDA>、アップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、マイクロソフト<MSFT>、メタ・プラットフォームズ<META>など主力どころがそろって買われ、テスラ<TSLA>、スーパー・マイクロ・コンピューター<SMCI>、ブロードコム<AVGO>も高い。半面、TモバイルUS<TMUS>、ペプシコ<PEP>などは冴えない。
出所:MINKABU PRESS
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