【本日の見通し】大幅利下げ期待後退の影響を意識
【本日の見通し】大幅利下げ期待後退の影響を意識
昨日の海外市場でドル円は149円30銭台まで上昇、その後も高値圏推移となった。米小売売上高が予想外の好結果となり、米国の景気鈍化懸念が後退。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始期待自体は継続も、拮抗していた利下げ幅0.25%と0.50%の見通しは0.25%に大きく振れる展開となった。
ドル円は節目の150円手前の売りが意識されることもあり、ここからの買いには少し慎重も流れは上方向か。大幅利下げ期待後退による日米金利差縮小警戒の動き後退が、ドル円を支える展開。下がると買いが出る流れが意識され、148円台半ばから149円台後半の推移が見込まれる。
ユーロドルは米小売売上高を受けたドル買いに1.10台を維持できず、1.09台後半推移。これまでの堅調地合いもあり、下がると買いが出る流れも、上値追いも難しそう。1.09台後半での推移が見込まれる・
ユーロ円はリスク選好の動きが支え、株高に加え、対円だけでなく、対ドルでの新興国通貨買いが見られるなど、世界的にリスク選好の動きが広がる中で、円売りの勢いが強い。164円トライが意識される展開。
MINKABU PRESS 山岡和雅
昨日の海外市場でドル円は149円30銭台まで上昇、その後も高値圏推移となった。米小売売上高が予想外の好結果となり、米国の景気鈍化懸念が後退。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始期待自体は継続も、拮抗していた利下げ幅0.25%と0.50%の見通しは0.25%に大きく振れる展開となった。
ドル円は節目の150円手前の売りが意識されることもあり、ここからの買いには少し慎重も流れは上方向か。大幅利下げ期待後退による日米金利差縮小警戒の動き後退が、ドル円を支える展開。下がると買いが出る流れが意識され、148円台半ばから149円台後半の推移が見込まれる。
ユーロドルは米小売売上高を受けたドル買いに1.10台を維持できず、1.09台後半推移。これまでの堅調地合いもあり、下がると買いが出る流れも、上値追いも難しそう。1.09台後半での推移が見込まれる・
ユーロ円はリスク選好の動きが支え、株高に加え、対円だけでなく、対ドルでの新興国通貨買いが見られるなど、世界的にリスク選好の動きが広がる中で、円売りの勢いが強い。164円トライが意識される展開。
MINKABU PRESS 山岡和雅
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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