ＪＥＴ、今期経常を一転45％減益に下方修正

　ジェイ・イー・ティ <6228> [東証Ｓ] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比44.9％減の5.2億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の26億円→13.5億円(前期は24.4億円)に48.1％下方修正し、一転して44.8％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比44.7％減の8.3億円に落ち込む計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の34円→17円(前期は1→3の株式分割前で102円)に大幅減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.3％増の5.3億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の9.3％→7.4％に悪化した。

株探ニュース