六甲バタ、上期経常を54％上方修正

　六甲バター <2266> [東証Ｐ] が7月31日大引け後(15:15)に業績修正を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常損益(非連結)を従来予想の8億円の黒字→12.3億円の黒字(前年同期は1.3億円の赤字)に53.8％上方修正した。
　なお、通期の経常利益は従来予想の19億円(前期は6.5億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　２．業績予想修正の理由第２四半期（中間期）累計期間の業績予想のうち売上高につきましては、主にチーズ製品の販売が想定より減少したことで前回発表予想を下回る見込みとなりました。一方で利益につきましては、原材料価格の低減および物流費の上昇抑制等から営業利益、経常利益、中間純利益いずれも前回発表予想を上回る見込みとなりました。なお、通期の業績予想につきましては、物価の上昇等による消費低迷が当面懸念されることに加え為替相場の先行き等も不透明であることから、前回発表の予想を据え置くことといたしました。注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しておりますので、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。