太平洋工、上期経常を27％上方修正、通期も増額

　太平洋工業 <7250> [東証Ｐ] が7月25日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.2％減の51.3億円となった。
　しかしながら、併せて4-9月期(上期)の同利益を従来予想の55億円→70億円(前年同期は103億円)に27.3％上方修正し、減益率が46.8％減→32.2％減に縮小する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の130億円→145億円(前期は188億円)に11.5％上方修正し、減益率が31.0％減→23.0％減に縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.4％→5.4％に悪化した。

株探ニュース