【本日の見通し】円高継続を意識
【本日の見通し】円高継続を意識
円高の勢いが継続、昨日は東京朝の156円近くから午後に154円台前半を付け、海外市場でも売りが入り153円11銭まで売りが強まった。
その後154円台まで一時戻したが、153円台に下げて東京朝を迎えるなど円高が優勢。
この後も下を意識する展開。今週に入って円高の勢いがかなり強くなっており、ここからの売りには慎重姿勢が見られるものの、戻りはかなり鈍い。東京朝などは買いが入る場面が見られるが、戻ったところでは売りが出る展開。今日はゴトウビでもあり、仲値がらみの買いが出るようだと、朝はしっかりとなりそうだが、海外勢が再び売りに回る可能性が高い。
注目材料は21時半の米第2四半期GDP速報値。堅調な個人消費などに支えられ前回から伸びる見込み。予想ほど強く出なかった場合、今後の米利下げに向けた期待が広がり、ドル売りが強まる可能性がある。
クロス円も基本的には円高方向を意識。ユーロ円は昨日169円台から166円10銭台を付け、ポンド円は201円台から197円台を付けた。一昨日に続く大幅安。さすがに警戒感が出ているものの、戻りでは売りの意識が継続している。円高基調が来週の日銀金融政策決定会合まで続く可能性があり、下方向をまだ意識する必要がありそう。
MINKABU PRESS 山岡和雅
円高の勢いが継続、昨日は東京朝の156円近くから午後に154円台前半を付け、海外市場でも売りが入り153円11銭まで売りが強まった。
その後154円台まで一時戻したが、153円台に下げて東京朝を迎えるなど円高が優勢。
この後も下を意識する展開。今週に入って円高の勢いがかなり強くなっており、ここからの売りには慎重姿勢が見られるものの、戻りはかなり鈍い。東京朝などは買いが入る場面が見られるが、戻ったところでは売りが出る展開。今日はゴトウビでもあり、仲値がらみの買いが出るようだと、朝はしっかりとなりそうだが、海外勢が再び売りに回る可能性が高い。
注目材料は21時半の米第2四半期GDP速報値。堅調な個人消費などに支えられ前回から伸びる見込み。予想ほど強く出なかった場合、今後の米利下げに向けた期待が広がり、ドル売りが強まる可能性がある。
クロス円も基本的には円高方向を意識。ユーロ円は昨日169円台から166円10銭台を付け、ポンド円は201円台から197円台を付けた。一昨日に続く大幅安。さすがに警戒感が出ているものの、戻りでは売りの意識が継続している。円高基調が来週の日銀金融政策決定会合まで続く可能性があり、下方向をまだ意識する必要がありそう。
MINKABU PRESS 山岡和雅
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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