ドル円、１５６．７０円近辺まで買い戻される シカゴ連銀総裁から利下げに前向きとも取れる発言＝ＮＹ為替

　その後も緩やかにドルが買い戻されており、ドル円は１５６．７０円近辺まで買い戻されている。先ほどグールスビー・シカゴ連銀総裁の発言が伝わっていたが、「インフレとの闘いはまだ終わっていないが、だいぶ良くなったと感じる。労働市場は冷え込み、バランスが取れてきた」と述べ、利下げに前向きとも取れる内容を述べている。

＊グールスビー・シカゴ連銀総裁
・複数カ月、インフレデータが良くなっている。
・インフレとの闘いはまだ終わっていないが、だいぶ良くなったと感じる。
・労働市場は冷え込み、バランスが取れてきた。
・労働市場の冷え込みは間違いなく懸念材料。

USD/JPY　156.68　EUR/USD　1.0908　GBP/USD　1.2972

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美