外為サマリー:一時158円78銭近辺まで上昇、トランプ氏再選観測でドル買い
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=158円70銭前後と前週末の午後5時時点に比べ50銭弱のドル安・円高となっている。
13日のトランプ前大統領に対する銃撃事件の後、米大統領選で同氏が再選するとの観測が広がっている。週明け15日の米国市場では低調な経済指標やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて一時的にドル売りが膨らむ場面があったが、トランプ氏が掲げる関税強化や減税がインフレ圧力を高めるとの見方から長期金利が上昇。次第にドル買い・円売りが優勢となった。この流れを引き継ぎ、3連休明けの東京市場では1ドル=158円台前半から後半まで上昇が加速。午後に入って158円78銭近辺まで水準を切り上げた。先週11~12日に為替介入とみられる円高方向の動きがあっただけに、引き続き介入リスクが意識されドル円相場の上値を圧迫した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0888ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0013ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=172円83銭前後と同32銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
13日のトランプ前大統領に対する銃撃事件の後、米大統領選で同氏が再選するとの観測が広がっている。週明け15日の米国市場では低調な経済指標やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて一時的にドル売りが膨らむ場面があったが、トランプ氏が掲げる関税強化や減税がインフレ圧力を高めるとの見方から長期金利が上昇。次第にドル買い・円売りが優勢となった。この流れを引き継ぎ、3連休明けの東京市場では1ドル=158円台前半から後半まで上昇が加速。午後に入って158円78銭近辺まで水準を切り上げた。先週11~12日に為替介入とみられる円高方向の動きがあっただけに、引き続き介入リスクが意識されドル円相場の上値を圧迫した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0888ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0013ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=172円83銭前後と同32銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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