*14:08JST 日経平均VIは小幅に上昇、株価落ち着いた動きで市場心理は一方向に傾かず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.09(上昇率0.52%)の17.56と小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は17.57、安値は17.32。
今日の東京市場はやや売りが先行し、日経225先物は下落して始まったが、下値を売り急ぐ動きは見られず、取引開始後は上げに転じ、その後は昨日の終値を挟んだ動きとなっている。日経225先物は昨日770円上昇し過熱感が強まったが、今日は株価が落ち着いた動きとなっていることから市場では安心感が広がった。ただ、短期的な過熱感は引き続き意識され、こうした状況から、今日は市場心理が一方向に大きく傾くことはなく、日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
今日の東京市場はやや売りが先行し、日経225先物は下落して始まったが、下値を売り急ぐ動きは見られず、取引開始後は上げに転じ、その後は昨日の終値を挟んだ動きとなっている。日経225先物は昨日770円上昇し過熱感が強まったが、今日は株価が落ち着いた動きとなっていることから市場では安心感が広がった。ただ、短期的な過熱感は引き続き意識され、こうした状況から、今日は市場心理が一方向に大きく傾くことはなく、日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
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