【本日の見通し】ドル円は161円台推移を中心に、依然上を意識か
【本日の見通し】ドル円は161円台推移を中心に、依然上を意識か
昨日の海外市場でドル円は161円台推移。パウエル議長が物価はディスインフレの再開を示唆と発言したことで一時ドル売りが強まったが161円20銭台までの下げに留まった。今日もしっかりした動きが見込まれる。日米金利差を意識したドル買いが優勢。先週の大統領TV討論会を経て、トランプ氏のリードが広がっているとの見方もドル買いに寄与した。世論調査は各社ばらつきが出るが、これまで他の調査に比べて比較的バイデン氏優勢の結果が出ていた米調査会社の最新報道がトランプ氏リードとなるなどの状況が見られている。
こうした中で今日もドル円は基本的にしっかりの展開が見込まれる。161円台を中心とした動きとなりそう。木曜日の米国市場休場、金曜日の米雇用統計を意識し、上値追いには少し慎重姿勢が予想されるが、161円00銭近辺の底堅さが意識されると、162円トライの可能性が出てくる。
ユーロドルは1.07台での推移か。昨日の下げ局面が1.0710までにとどまり、1.0700割れに慎重姿勢が見られたことで、下値一服感が出ている。
ユーロ円はドル円次第の面があるが、基本的にしっかり。173円台後半を試す展開か。
MINKABU PRESS 山岡和雅
昨日の海外市場でドル円は161円台推移。パウエル議長が物価はディスインフレの再開を示唆と発言したことで一時ドル売りが強まったが161円20銭台までの下げに留まった。今日もしっかりした動きが見込まれる。日米金利差を意識したドル買いが優勢。先週の大統領TV討論会を経て、トランプ氏のリードが広がっているとの見方もドル買いに寄与した。世論調査は各社ばらつきが出るが、これまで他の調査に比べて比較的バイデン氏優勢の結果が出ていた米調査会社の最新報道がトランプ氏リードとなるなどの状況が見られている。
こうした中で今日もドル円は基本的にしっかりの展開が見込まれる。161円台を中心とした動きとなりそう。木曜日の米国市場休場、金曜日の米雇用統計を意識し、上値追いには少し慎重姿勢が予想されるが、161円00銭近辺の底堅さが意識されると、162円トライの可能性が出てくる。
ユーロドルは1.07台での推移か。昨日の下げ局面が1.0710までにとどまり、1.0700割れに慎重姿勢が見られたことで、下値一服感が出ている。
ユーロ円はドル円次第の面があるが、基本的にしっかり。173円台後半を試す展開か。
MINKABU PRESS 山岡和雅
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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