*14:12JST 日経平均VIは上昇、株価堅調だが警戒感は後退せず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.52(上昇率3.18%)の16.85と上昇している。なお、今日ここまでの高値は17.40、安値は16.77。
今日の東京市場は売りが先行して始まり、午前の時間帯は前日終値をはさんで方向感が定まらない動きとなった。こうした中、市場では、6月末から7月上旬に実施されるフランス下院選を控え欧州政治不安が継続し、また、外為市場で一時1ドル=159円90銭台と、先週末21日15時頃と比べ1円ほど円安・ドル高に振れことから為替介入の可能性も警戒されている。後場に入って株価は上げ幅を拡大しているが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退せず、日経VIは先週末の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
今日の東京市場は売りが先行して始まり、午前の時間帯は前日終値をはさんで方向感が定まらない動きとなった。こうした中、市場では、6月末から7月上旬に実施されるフランス下院選を控え欧州政治不安が継続し、また、外為市場で一時1ドル=159円90銭台と、先週末21日15時頃と比べ1円ほど円安・ドル高に振れことから為替介入の可能性も警戒されている。後場に入って株価は上げ幅を拡大しているが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退せず、日経VIは先週末の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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