*13:40JST 米国株見通し:底堅い値動きか、今週のインフレ指標を見極め
(13時20分現在)
S&P500先物 5,527.00(-7.25)
ナスダック100先物 19,964.50(-18.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は90ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ
21日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは短期的にプラスへ浮上も続落し、ダウは15ドル高の39150ドルと4日続伸で取引を終えた。この日発表されたPMIは製造業が3カ月ぶ里の高水準、サービス業も節目の50を大きく上回った。それを受け引き締め的な金融政策の長期化に思惑が広がり、金利高を手がかりにハイテクへ売りが優勢に。一方で割安感のある銘柄には買戻しが入り、ダウは小幅ながらプラスを維持した。
本日は底堅い値動きか。前週末の予想外に強いPMIが改めて材料視され、連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的な政策スタンスに警戒感が広がりやすい。ただ、今週発表のコアPCE価格指数は前回から低下が予想され、インフレの鈍化が鮮明になる可能性がある。早期利下げ観測は根強く、長期金利の過度な上昇が抑えられれば主力ハイテクが買い戻され相場を支えるだろう。また、景気敏感や消費も選好され、指数に寄与するとみる。
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S&P500先物 5,527.00(-7.25)
ナスダック100先物 19,964.50(-18.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は90ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ
21日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは短期的にプラスへ浮上も続落し、ダウは15ドル高の39150ドルと4日続伸で取引を終えた。この日発表されたPMIは製造業が3カ月ぶ里の高水準、サービス業も節目の50を大きく上回った。それを受け引き締め的な金融政策の長期化に思惑が広がり、金利高を手がかりにハイテクへ売りが優勢に。一方で割安感のある銘柄には買戻しが入り、ダウは小幅ながらプラスを維持した。
本日は底堅い値動きか。前週末の予想外に強いPMIが改めて材料視され、連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的な政策スタンスに警戒感が広がりやすい。ただ、今週発表のコアPCE価格指数は前回から低下が予想され、インフレの鈍化が鮮明になる可能性がある。早期利下げ観測は根強く、長期金利の過度な上昇が抑えられれば主力ハイテクが買い戻され相場を支えるだろう。また、景気敏感や消費も選好され、指数に寄与するとみる。
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